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●自ら蒔いた数々の災いの種を刈り取りつつ、それでも5曲が放送できず状態となったためタイトル曲（代表曲）が結局どれになるかわからないという、当たるも八卦的お騒がせぶりは大健在●問題のシングル収録＜ピゴッピゴッ＞は、今回Clean Versionとして洒落にならない復活、＜こじんまりや＞も再録。また夏らしく若大将サウンドを臆面もなく独自解釈●今回も洋モノからいろいろ捻れたサンプリングを酷使、昨今の若人にはない思い込みの美学により、語りもの芸術の最前線へ●バック (生)は実はフュージョン&伝統系中心で、珍しく？曲毎のカラーが鮮明。にわかには信じ難いかっちょいいファンクがある一方で、大韓民國伝統の＜舟歌＞をほぼダイレクトに援用、土と魚と潮の臭いの染み込んだ４千年グルーヴ王国を創出(本職の伝統系歌手参加)。これは強烈！