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●Smokie Jとt(ユン・ミレ)のPDによる女子3人組。新人扱いながら、ほぼ90年代以前曲のカバー集としての相貌も持っており、約1名がオ・スンウン状態になっているのは最初からポイントが高いが(つうかオ・スンウンでした...orz)、ハードなhiphopではなく、05年版3人パール・シスターズになっているあたり、90年代女子アイドルものファン、それ以前の硬派歌謡ファン(どんなだ)ともにウケがよいかも。Tashannie時代のミディアム・バラード曲とかつてのEcoのちょっと炭酸抜けたR&B路線双方から歩み寄った合わせ鏡みたいな状態なので、現状(今生きている)の女子グループとの比較で、減点法で採点するとしたらかなり点数高いです(加点でいくと単に好みの問題となります)。しかし、この手の音のルーツが分かる人々にとってMr.2のカバーというのは(彼女らの音の出来はいいのだが)、イメージとしてはちと文脈的にいかがなものだろうか。Turboは軽すぎだが思い切った処理で○(つうかTashannieは女Turboだった説とか出てきそうな予感)。ちなみに「別れ旅行」はLPGとカバー合戦になっている(しくしく)。