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※2004年作品のレーベル移行再発盤(2006年)

●本格派不在…の04年春、よくぞこの時期に帰ってきたともいわれるドンニュル、タイトルもイカしているが、転調だけで盛り上がりと説得力を積み重ねていってしまうような、鍵盤奏者兼作曲家特有のある種の魔術に磨きがかかり、癒やし系と高揚系が見事に同居したにゅるにゅる節を響き渡らせている4集。しかもLondonオケ等豪華バックを部分的にのみ用い、ハリムのharmonicaでチープさの演出も忘れない、キム・ユナとは別の意味で主演男優(とほほ)ドンニュル的、モノクロ映像美的趣きだ。

[※概ね2006年当時の情報を元に記述]。

《曲目紹介》(ハングル[読み])

01.　 タシ・トナボネダ 　

02.　 サランハジ・アヌニッカヨ 　

03.　 イジェソヤ 　

04.　 ヨクシムジェンイ 　

05.　 River 　

06.　 チャニャン 　

07.　 ヤンボ 　

08.　 シンギル 　

09.　 Deja-vu 　

10.　 チョンウォン 　

11.　 コビョル