SoundSpace

●映画「CHANGE」のテーマを歌って注目され、同名アルバム(SCS-200 YDD:右上)でデビューし、これが2作目。作・編曲家、ベース奏者、マニュピュレータとして10年以上のキャリアを積む。よって本作でも大半を自作 ●歌の実力のほうは、一部で（ミディアムものにおける）大韓「ブライアン・アダムス」説もあり、ロックのイム・ジェボムに十分対抗できる枯れが渋い ●M2には特別ゲスト=スティーブ・タヴァローニ(タヴァグリオーネ)がサックスで泣きを添えてくれるが、本場(?)の泣きに十分拮抗しうる深みを湛える ●M4、M9などはやや元気なロック寄りだが、その本質はあくまでもバラード、唱法自体が持つ説得力は、中庸のアレンジと実にマッチ。逆・息抜き的打ち込み=M6も長年の経験をいかした手堅さが光る。

01. 　널 알기에... 

02. 　실연 

03. 　안녕 

04. 　친구에게 

05. 　잿빛거리 

06. 　사랑이란 것은 

07. 　사랑해 

08. 　Don't Go Baby-Studio One Take Live Version 

09. 　나를 바라보는 너의 눈빛