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●ぱ、ぱんだ系のwax!? 裏面は相変わらず紫色なのでご心配なく。今回はカン・ヒョンミンも参加(専門家[ぱんだの]の文責によれば、dog時代とOST歌手=チョ・ヘリ時代を含めカレが絡んだ記録はなかったとのこと)、がしかし、やはり主筆=チェ・ジュニョンがもう泣かせてくれます。タイトル曲{0103}はもちろんのこと、注目はやはりジュニョンによるその前曲{Goodbye}。明らかなフォーク・リバイバル狙い(ナオルもやっている)ながら、主メロ自体がスティール・ギターのようにクォーター分フラットする(俗にいうエレベータ感覚というか、ドップラー効果というか)は、M.G.Rがイ・スヨンで実験したクラスター・コードを上回るマニア向けの衝撃。もちろん結果は素材の差がそのまま出ていて、狙ったのか外したのか不明ということはまったくないので、これもご心配なく。そしてやはりジュニョン曲でCOOL持ち曲の再演は、イ・ジェフンの女版に止まらず、大韓スタンダードとしての殿堂入りの予感。COOL曲の使い廻しワザはユン・イルサン以上かもしれない。