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●副題からするとBest盤で事実曲名はこれまでの作品中にあるものばかりだが、どうもNashvilleでのガイジン部隊を贅沢に使った、全面再録音のもよう。本人の放出する熱量と、アレンジのいい意味でのくどさが相俟って、非常にまったりとした印象を与えているが、それが全編にわたって一定のレヴェルを保っているのはさすが。遅めの曲はよりスローに…みたいな方針のためか、ややもたれる感もあるが、Jazzyなノリに取り組んだトラックではルーツが違うだけに微妙な中間色的味わいも生む。