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●98年のデビュー作から、一応かなりJazz寄り(少なくとも自称では完全に)な歌手としてシーンに登場したソ・ヨンウン、なかなか円熟の3枚目。チャン・ギホ(オ・ウンジュのPD)、カン・ヒョンミン(パク・ヘギョンの)らが制作に当たっており、それぞれやり残した数パーセントの趣味の部分を投入して彼女に歌わせたという雰囲気もある、しかしサウンド的には総参加数的にみてもかなりゴージャスな仕上がりになっている。もちろん歌謡寄りというかムードものも含むが全体にノーブルな印象。