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●うーむ、さすがに3年熟成というべきか、これまでやや硬派の印象が先立っていたパク・キヨンの、タイトル通り(?)のSweet & Tasty新作。外形的には洋楽エッセンスや他のパク姓のネタをパク…じゃなくて、ちょっといたずらしてみました的、つまりこれまで“モダン・ロック”文脈ではほとんど語られることのなかった彼女の、(ピュア=ストレート真っ向勝負ではなく)人工甘味料を数滴たらしただけでここまで大衆ウケするのよね…(ペプシ vs コカ・コーラの歴史参照)状態の挑発的コンセプト。これは元がモトだけにアタリの高麗人参的に効きが大きい。甘味料の種明かし的にはイ・ジェハク(@Loveholic)のPDで(一部カン・ヒョンミンも参与)、なのでJisunちゃんの立場が…じゃなくて、LoveholicとThe The(パク姓時代)的橋梁の上を走る新幹線…という感じで、涼気的な彼女の伝説は止まらない…ちなみに本人ピアノ弾き語りトラックが最も素かも。